名前: 倉敷物語館
読み: くらしきものがたりかん
「倉敷物語館」は、古民家「東大橋家住宅」を整備することによって平成21年(2009)にオープンした美観地区の新たな観光・文化施設です。倉敷物語館のメイン会場となる景観まちづくり館は母屋の一部を改修して整備されました。1階の展示室では倉敷の歴史や町並みを紹介するほか、イベントなどに貸し出す和室と会議室を設けています。

4つある土蔵は多目的ホールや休憩室、トイレとして利用されています。正面の長屋門には観光情報コーナー・貸室の和室(利用がない場合は授乳室として利用できる)を設置しています。

東大橋家住宅(敷地面積 1200 平方メートル)は、江戸から昭和初期にかけての建造物が残る古民家です。長年無人だったため、景観を損ねる開発を避ける目的で倉敷市が購入して整備されました。

東大橋家は国指定重要文化財に指定されている大橋家住宅を構えた大橋家の一族で、本家(大橋家住宅)の東に位置することから東大橋家(屋号 東中島屋)と称しました。
ページ先頭へ ▲